プラセンタ(Placenta)とは日本語で「胎盤」を意味します。母胎から胎盤を通して胎児へ栄養を送ります。それゆえ、胎児の発育成長に不可欠なものです。わずか直径0.1mmの受精卵を10ヶ月の間に平均3kg(6兆個の細胞)の赤ちゃんに育てるという驚異的な働きをもっています。胎盤抽出物であるプラセンタ(Placenta)エキスには各種アミノ酸やビタミン、ミネラルなどが含まれており、まさに「生命の源」なのです。
プラセンタ(Placenta)には栄養成分だけでなく、胎児の臓器をつくるために必要な成長因子も含まれています。成長因子は細胞の活性化を促進し、胎児の個体形成を助けてくれます。
この成長因子の作用から、プラセンタ(Placenta)は若返りの秘薬・万能薬として古来より用いられ、かの有名なクレオパトラやマリー・アントワネットも美容に用いたと言い伝えられています。
プラセンタはたんぱく質などの三大栄養素をはじめ、最新メディカル分野でも注目される「成長因子(グロスファクター)」を含み、エイジングケアに高い効果が期待されます。
成長因子は体内で組織の増殖や分裂をコントロールする働きをもつたんぱく質の一種。年齢とともに分泌量が減少し肌の経年変化の原因のひとつといわれています。
プラセンタに含まれる成長因子は100種類以上。組織を活性化し、コンプレックスの無いなめらかな美肌へと導きます。ほかにも、ホルモンのバランスを整えたり、免疫力をサポートするなど様々な働きがあり、美肌だけでなく体内機能をケアする、総合的なアンチエイジングとして注目されています。
ロシア科学技術アカデミーとは?
「ロシア科学技術アカデミー」はソ連邦時代からの最高学術機関で、ロシア国内でもっとも権威のある研究機関のひとつです。この研究機関は、18世紀に、科学や技術、芸術など多方面で西欧に追いつくことを目的としてピョートル1世が計画し、科学・芸術アカデミーとして開設。開設当初、会員のほとんどは外国人でした。
現在では、数学・物理・生物・工学・応用科学・地質・歴史学・社会学・方角・国際関連・文学などの18の部門からなり、395の研究所や科学センターなどの科学機関に加え、観測所や植物園、美術館、図書館、印刷、出版などの科学関連機関と高等教育機関も含む、極めて大きい組織です。
また、宇宙ロケットの打ち上げにも携わり、遺伝子研究なども盛んに行われています。
スノーヴァで使用されているプラセンタは、世界で初めて研究開発を進めたロシア科学技術アカデミーの製法特許「乳化抽出法」により実現した”100%ピュアプラセンタエキス”です。プラセンタの製造過程では、水・添加物・防腐剤・熱処理を加えません。6ヶ月の時をかけて、ていねいに抽出したプラセンタは、まったく独自のプラセンタなのです。
ロシア科学技術アカデミーは、モスクワより北に約300キロ離れ、大変良質な水と澄んだ空気に恵まれたツーベル市にあります。ツーベル市では、市長をはじめ、市全体で研究所を支援してくれています。そして、このツーベル市のロシア科学技術アカデミーが管理する安全保護地区に、豚を飼育する豚舎があるのです。
胎盤を使う豚は3世代前までさかのぼり、優良種を厳選し、土壌から肥料まで徹底管理した天然のもので飼育。飼育には、抗生物質や薬品などを一切使用しないので、24時間3交代で働いている飼育員は世話をする前には入浴し、年3回、健康診断を受けることが義務付けられています。また、豚舎は、人間の持つウィルスなどに感染するのを避けるために、たとえ研究員であっても2週間前に身体検査を終えないと入ることができません。
このように、時間と手間をかけ、科学的データに基づいて製造し、ロシア科学技術アカデミーの研究工場で無菌充填した状態で空輸いたします。